2009年11月23日 大滝集落〜赤岩駅までの赤岩道探索の記

11/13(金)
こぶがはらから帰還後、山口屋さんから赤岩道の合同探索のお誘いを受ける。
自分の仕事の都合で11/23(月)決行予定となる。
紺野さんにメールを送り、当時の様子などを聞く。紺野さんありがとうございました。

11/22(日)
16:30に仕事が終わり、山口屋さんに明日の天気を確認をしてから福島へ出発。
東北道浦和ICまで下道で行き、郡山で一旦下りる。
darkさんに連絡し月光温泉大浴場を教えてもらい入浴。
郡山からR4を走り、23:30頃には旧板谷駅に到着。24:00車中泊にて就寝。

11/23(月)
6:30起床。コンビニで買い込んだお稲荷さんとサンドイッチを食べる。




板谷の景色はいつ見ても好い。
7:40大滝へ向かう。



ほぼ定時に全員集まり、大滝を出発する。
今回のメンバーは、山口屋さん・サニパンさん・darkさん・自分の四人。



大滝川の林道を歩く。
数日前に雨が降り路面はぐちゃぐちゃ。



大滝川と不動沢の出合いにある林業小屋。
自分の記憶違いで右側の林業小屋ははじめから倒壊していたようだ。



沢の出合いから歩いて数分で怪しげな分岐がある。これを道と見るか否か・・・



登りはじめると、枯れ沢状態。道か沢か判断に迷う。
林業関係者が入った形跡がふんだんにある。



GPSで位置確認するdarkさん。
丸太が散乱し歩き辛い。



稜線が見えており、このまま先へ進むことに。



少し歩くと左から道跡が合流した。振り返って撮影。
これが本来の赤岩道か?





道跡を辿るメンバー。
きれいに稜線が見えている。




想像と違い非常になだらかな峠。
この峠に丸木の椅子が設置されていたのだろうか?



振り返れば、急激に落ち込む沢地形が判る。



峠には「東北パルプ」の石標。
S43に十條製紙に吸収合併、H5には十條製紙も合併により日本製紙へと社名が変わっている。
この稜線から菱川林道にかけて、旧東北パルプの社有林だったようだ。



峠で思い思いに休む探索メンバー。
かつての大滝住民もここで一息入れたのだろうか。



四等三角点586.2m釣瓶へ続く稜線。いつか踏破したい。



最終処分場方面を望む。


鞍部で大休止した後、菱川林道へと下る。
南東斜面であり、藪の心配が頭をよぎる・・・



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