赤岩駅で昼食後、山口屋さんの発案で明治の奥羽本線隧道を見ることに。
以前見たことのあるサニパンさんを除き、荷物を置いて決行。



ルートは安易に公開しない。
遭難するからだ。



斜面より松川橋梁を望む。



痛い足に鞭打ちつつ、ようやく7号隧道に到着。




7号隧道は落盤で閉塞しているので、脇から進入する。



横坑から入るとこの有様。閉塞している。
ピントが合っていない。
それにしても凄まじく白い・・・




フラッシュをたいている為明るく感じるが、実際は漆黒の闇。



真っ白。



鉄道が走っていたのか疑わしくなる光景。
ただの森だ。
100年以上も経てば立派な森に戻る。




左肩に「7」のプレート。
恐らく奥羽線開業当初からここに鎮座しているはず。




すぐ先には6号隧道がある。
ここもただの森だ。



煉瓦が抜けて岩盤が覗いている。



ここにも「6」のプレートがあったのだろうか。



6号隧道を抜けると、初代松川橋梁へ辿りつく。



対岸には5号隧道が見える。
凄まじい場所だ・・・明治時代、ここに鉄道を通した人々に畏敬の念を覚える。
あそこへ行ってみたいなど、軽々しく言えない。



デジカメでズーム。
隧道脇を谷底から登った人がいるが、クレイジーとしか言いようが無い。
クレイジー・・・人の命はそんなに安いのか?



ぜーぜー言いながら戻ってきた。道なき道でバテバテ。
赤岩駅を望む。スイッチバックがあった旧赤岩駅は白い建物の周辺にあった。

この後、各駅に乗り福島駅へ。
福島駅から山口屋さんの車で大滝まで戻り、飯坂温泉でまったりと入浴し解散。

埼玉まで戻らなければいけない自分はここからが地獄だった・・・
東北道福島飯坂ICに16:45到着。
那須ICから50Km、鹿沼ICから30Km渋滞と絶望的な渋滞情報あり。
あきらめて那須からR4へ逃げるが、R4も15Kmくらい渋滞。
R4バイパスが二車線になったところからスイスイ進む。
蓮田からR17BP方面へ進み、結局自宅到着は22:30。


探索メンバーの皆さん、赤岩道の詳細を教えて下さった紺野さん、本当にありがとうございました。m(_ _)m
また大滝関連で何かありましたら合同調査しましょう。