2010年4月1〜4日 東北温泉めぐり

撮影はNikonD90+Fujifilm FinepixF200EXR。


4/1
仕事を終えてそのまま福島入り。
華蓮さんで飲んだくれる。ももりんカード作った。

4/2

穴原温泉富士屋さんへ



朝は誰もおらずゆったり入れた。贅沢だなぁ。


山口屋さんで昼食を食べた後、一路河北町へ。
前から気になっていた海老鶴温泉へ。



オーナーが気さくな人で、源泉は掘削自噴なんだよと言って見せてくれた。



期待して入浴。ちょっと熱めの新鮮なお湯だった。体に泡が付いた。ぼろいけどこりゃいいね。


その後、一気に鮭川村へ。
連泊の羽根沢温泉加登屋旅館へ。これまたB級旅館。B級大好き。



早速、宿の温泉へつかる。あいかわらず化粧水につかっているようなヌルヌル感。すごいなぁ。



源泉は塩ビ管からドボドボ出てオバーフローもかなりの量。


4/3

目の前に羽根沢温泉共同浴場があるのでお邪魔する。



珍しく誰もいない。いやー、源泉ドバドバ垂れ流しなのでお湯が新鮮だー。
ゆったりつかっているうちに、地元の人たちが集まりはじめたので出る。



母親が肘折温泉カルデラ館へ行ってみたいというので行った。



ここも誰もいない。ゆっくりつかってしまったが、ここは酸性泉だということを忘れていた。
その上鬚まで剃ってしまい、皮膚が荒れて口の周りが赤くなってしまった。
高湯温泉の教訓は全く生かされなかった。



帰りに見えた肘折カルデラ。



その後、村山市へ向かう。日本屈指ph9.8の湯野沢温泉冨本館へ。
田んぼ道を進み山奥へ入ったどん詰まりにあり、情報がなければ辿りつけない。
以前はご主人のおじいちゃんが留守で入浴できず、今回こそと思って行ったがまたもや留守・・・5分くらいアヒルと鴨と遊んでいたら軽トラに乗ってご主人が現れた。
4月は温泉やってないけどせっかく来てくれたから入っていってよ、と気さくなご主人。
ご主人が「温泉の由来は不明だけど歴史は古くて俺で七代目だ。2軒温泉旅館があったが、1軒は焼失した。」とおっしゃる。
コーヒーをいただき、猟の獲物のテンやヤマドリを見せてもらったりしているうちにお風呂の準備OKに。



湯治場の歴史が染込んだ風呂。左が源泉加温浴槽、右が源泉浴槽。温泉好きの変態しか入れない温泉だ。
源泉は30度くらいで長風呂できるが、加温の浴槽は熱すぎて入れない。源泉をドバドバ出してうめたら丁度よくなった。
いやー、最高だった。熱い浴槽と温い浴槽を行き来していれば幾らでも入っていられる。入ってぬるぬる、出てスベスベ、肌がきれいになるのが実感できるのがすごい。
はっきり言って風呂場はきれいじゃないけど、そんなものは関係なくなった。

風呂を出たらおじいちゃんが「これもってけー」・・・なんと猟で獲ったテンの足で作った自作剥製キーホルダーをくれた。
日本屈指の強アルカリ泉にして秘湯中の秘湯、冨本館。絶対また行くゾ!


4/4
再び羽根沢温泉共同浴場へ。日曜ということもありやたら混んでいた。
加登屋をチェックアウトし、一気に南下。
寒河江市の寒河江花咲か温泉ゆ〜チェリーへ。強食塩泉掛け流しでなかなか良かった。やたらあったまりすぐのぼせる。



その後、示現寺で先祖の墓参りをしてから本家筋に当たる熱塩温泉山形屋で入浴し、常磐道で渋滞を避けつつ帰宅。