2009年8月1日〜5日 温泉旅行

撮影はNikonD90+Sigma30mmとFujifilmF200EXR。


いつものように仕事が終わってから高速に乗り福島入り。
ビジネスホテルに宿泊。


朝から飯坂温泉共同浴場大門の湯へ。激アツで2分も入れない。
ここはいわゆる「ヌシ」が生息している温泉で、母親が女湯の「ヌシ」に説教されていた^-^;;
ちなみにこの年の冬に行った時は友人が延々と説教された。



せっかくだからと奥羽本線峠駅へ。



懐かしいなぁ。
中学3年の時一人旅して買いそびれた峠の力餅。



今日の宿は新庄温泉あぶら山。石油を掘ったら温泉が出たのであぶら山らしい。
自分たち以外に誰も宿泊客がいなかった。
怪しい感じだが、部屋も広く清潔。

2010年1月新庄温泉あぶら山廃業確認しました_| ̄|○残念すぎる!



部屋からの眺望。
向こうに見えているのは升形の集落かな?最上川はよく見えない。



コンコン亭とかいう廃墟。
その手前は建物の残骸が散らばっている。
なんか凄い温泉地だな^-^;;




文句無しの素晴しい温泉!
ぬるスベ系塩気あり。ツンと臭素の臭いが漂う。皮膚の弱い自分にはもってこいの温泉。
この温泉入る為だけに新庄来たいくらい。
この日の夜は、荒井さんと新庄で飲んでラーメンを食う。最上の鉱山や峠で盛り上がる。楽しかったー



翌日、最上町赤倉温泉スキー場へ向かう。
なんとスキー場のゲレンデで露天の温泉をやっている。
天空の湯というらしい。



こりゃすげー
下界も丸見えだが、こちらも丸見え。しかも混浴。
赤倉温泉でタンクに温泉をつめてここまで運んでいるらしい。



本日の宿、秋田県湯沢市の泥湯温泉奥山旅館。
二回目の宿泊だが・・・部屋は狭いし食事もちょっとね・・・この人とだいたい同じ感想
あとミズ(関東ではウワバミソウか?)あんまりおいしくない。



翌日は日本海側へ。
笠取峠で日没を見ようと向かったら小波渡駅の裏に不動滝があり立ち寄る。



笠取峠からの眺望。素晴しい・・・芭蕉も見た景色。
霞んで鳥海山も見える。
今日の宿はあの鳥海山の裾野の端。




日本海に沈む夕日。母親大満足。
笠取峠に来て良かったなぁ・・・



本日の宿は湯ノ田温泉酒田屋旅館。
戦前からの建物らしい。部屋は古いが、決して不潔でなく味があって好い。
海産物メインの飯は美味いし、部屋もいいし景色もいい。



湯ノ田温泉は1804年象潟地震で湧出した冷鉱泉。
ここも悪くないけど、お湯は隣の能登屋旅館の方がいいかも・・・廃墟級にボロボロだけど。



部屋から見えた日本海と月。戦前から変わらない部屋と変わらない海。いいなぁ。
羽越本線の貨物列車通過音と波の音でぐっすり・・・といきたいところだったが・・・
持病のアトピーが出て悶絶(^-^;;夕食の揚物がダメだったらしい。おいしかったのに。



翌日は月山道路を通って喜多方へ向かう。
途中、いつものように河北町で肉そばを食い、ひなの湯へ入る。
つるつる系でちょっと泡も付く。



今日のお宿は、わが先祖代々が眠る熱塩温泉の叶屋旅館。写真はない(^-^;;
古いが小奇麗で文句なし。
温泉は高温の黄色い食塩泉。かなりあったまる。皮膚には優しいようだ。
ご先祖様も入ったのかなぁ等とぼんやりしながら入ったり出たりする。




翌日は先祖の墓参り。
女史は子孫ヅラしてでしゃばるんじゃないよ!と怒っておられる^-^;;


磐越道と東北道で自宅着。